睡眠は「質」が大事!
睡眠の質は仕事のパフォーマンスに大きく影響してきます。「最近、疲れが取れないな」「日中眠たくなるな」など感じる方は、睡眠の何に困り、改善することで「睡眠の質」を上げることができます。
ご自身の日々の「睡眠の質」を高めて、仕事や日常生活の「質」も高めていきましょう。
長時間労働より危ない「睡眠不足」
長時間労働は「うつ病」の発症リスクを高めます。
しかし、長時間労働の方でも睡眠がしっかり取れていれば疲れも回復するので、
どちらかというと、長時間労働よりも睡眠不足の方が危ないのです。
仕事の時間が長く、睡眠不足の人はより「健康障害のリスクが高い」と言えるでしょう。
6つの眠りの質
眠りの質はこの6つで評価ができます。
①寝つきは良いか
②中途覚醒(途中で目が覚める)があるか
③早朝に目が覚めるか
④朝目が覚めた時、疲れが取れた感じがあるか
⑤日中の眠気があるか。眠くてキツくないか
①寝つきは良いか
布団に入ってすぐに眠りにつくことができるかということです。
30分以上経っても寝付けない人は寝つきに問題があるのかもしれないです。
※寝る前にスマホやタブレットを布団に持ち込み寝れない人は違いますよ☝️
②中途覚醒(途中で目が覚める)があるか
トイレで目が覚めるのは仕方のないことです。
例えば
「次の日の仕事のことが頭の中に出てきて目が覚める」などは危険なサインです。
仕事の「ON」「OFF」が切り替えられていないと寝ていても脳は休まっていません。
仕事の夢を見る方は、寝ている間も仕事をしているようなものです。
③早朝に目が覚めるか
早朝に目が覚める人は、「眠りが浅い」ということです。
「仕事モード」から「休息モード」に切り替わった状態で睡眠に入っていないと脳の疲労回復に必要な深い睡眠にならず、疲れが十分に取れていない状態で目が覚めてしまいます。
④朝目が覚めた時、疲れが取れた感じがあるか
起きた時の感覚は、目が覚めた時に「よし。今日も頑張ろう」となるか、「ああ、朝か。会社に行きたくないな」となるかの違いです。
まだ寝足りない、体が重くて起きられない時は睡眠が足りていないという状態となります。
質と量の両方、あるいはどちらかが足りていないと、目が覚めた時に「全然寝足りない」という感じがします。
⑤日中の眠気があるか。眠くてキツくないか
脳が夜の睡眠によって十分休みが取れていないと、日中に眠気が来ます。
・会議中に眠気がある
・2人で対面で話していても眠くなることがある
という方は危険なサインです。
次回は眠りの質の対応策について紹介していきます
「睡眠の質」が良くないかもと感じている方へ、
眠りの質について自分がどれに当てはまるかわかったら、どうすれば改善できるかを考えていきたいと思います。
次回はその「眠りの質」の対応策について紹介していきます。
自分の健康は自分で守る!!!
あなたが1日でも長く健康な日々を過ごせますように・・・❤️
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