注目されてきている「健康経営」
健康でいることは、生活の質を高めるだけでなく、医療費や、受診や治療に費やす時間を削減することができます。
今の健康状態の増進もしくは保っていくために自分自身できることはどんなことでしょうか。
会社などに勤めている方で、「健康経営」という言葉を耳にしたことはありませんか?
単に疾病予防に貢献するだけでな く、従業員、そして企業がよりイキイキと活気溢れる状態 へ導くことを目指しています。
もちろん職場の物理的環境を整えることも大切ですが、個人レベルでできることもあります。
これから挙げる7つの行動を取り組むことで、心も体も健康でイキイキと働くことができるために参考にしていただければと思います。
健康を保持増進するための7つの行動
では、7つの行動を紹介していきます。
①快適性を感じる
・姿勢を正す
・触感を快適と感じる
・空気質を快適と感じる
・光を快適と感じる
・音を快適と感じる
・香りを快適と感じる
・パーソナルスペースを快適と感じる
②コミュニケーションをとる
・気軽に話す
・挨拶する
・笑う
・感謝する、感謝される
・知る(同僚の業務内容、会社の目標など)
・共同で作業をする
③休憩・気分転換
・飲食する
・雑談する
・新聞を読む
・インターネットをみる
・音楽を聴く
・整理整頓をする
・遊ぶ ・仮眠する、安静にする
・昼休みをしっかりとる ・ひとりになる
・マッサージを受ける
④体を動かす
・座位行動を減らす
・歩く ・階段を利用する
・ストレッチや体操を行う
・健康器具を利用する (バランスボール等)
⑤適切な食行動をとる
・間食の摂り方を工夫する
・食事の摂り方を工夫する
⑥清潔にする
・手洗い、うがいをする
・身の回りを掃除する
・分煙する
⑦健康意識を高める
・健康情報を閲覧する
・自分の健康状態をチェックする
※上記のように健康増進効果に記載した健康問題は下記の症状や指標を含んでいます。
各行動に取り 組むことで、それぞれの健康問題に対する健康増進効果を期待することができます。
運動器・感覚器障害
頭痛、腰痛、肩こり、眼精疲労
メンタルヘルス不調
メンタルストレス、ワーク・エンゲイジメント(働きがい)、うつ病
心身症
動機・息切れ、胃腸の不調、食欲不振、便秘・下痢 (※心身症の内、ストレス性の内科疾患)
生活習慣病
肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、脳卒中、心臓病
感染症・アレルギー
風邪、インフルエンザ、花粉症、その他アレルギー
さいごに
健康的な働き方は、あなたの仕事の質ややりがいを向 上させ、QOL(生活の質)を高めることに繋がるでしょう。
そのために、まずは会社やオフィスでの働き方が、あなた自身の 健康状態に深く影響していることを知っておきましょう。仕事のパフォーマンス向上にも繋がります。
すべてとはいわなくても、まずはできるところから実践していきましょう。
きっとあなたのQOLが上がります。
経済産業省の健康経営オフィスレポートを参考にしました。https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/kenkokeieioffice_report.pdf
自分の健康は自分で守る!!!
あなたが1日でも長く健康な日々を過ごせますように・・・❤️
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