健康とは?WHOの3つの指標
WHOは健康定義として
「健康とは肉体的(身体的)・精神的・社会的ににも、全てが満たされている状態にあること。単に疾病のない状態や病弱でないことではない」としています。
ではこの身体的、精神的、社会的とはどんなものを出すのでしょうか?
肉体的(身体的)健康
❣️ 病気でない
❣️ 社会生活を送る上で苦痛や不自由がない状態
を指します。
😊例えば♿️車椅子生活の方でも不自由のない生活を送れていれば身体的健康と言えます!
精神的健康
❣️ 自分らしくいきいきといられること
・平和な心
・幸福感
・適度な緊張(ストレスと付き合える)
❤️ 自分の感情に気づいて表現できること(情緒的健康)
❤️ 現実的な問題解決ができること(知的健康)
❤️ 人生の目的や意義を見い出し主体的に人生を選択できる(人間的健康)
といったものを指します。
社会的健康
❣️家族や友人、仕事の同僚などと健全な人間関係を持ち、自分の仕事を持って何らかのかたちで社会に貢献しているということを指します。
ここでSDH(健康の社会的決定要因)という言葉を知っていますか?
生まれ育った国・地域・家庭などにより教育水準や所得などに格差が生まれ、その人の健康に直接的な影響が及ぶことをいいます
この要因は10項目あります
①社会格差
社会階層のどこに属するかで平均余命や病気のかかりやすさが変わってくる
②ストレス
長期にわたるストレスは、心血管系や免疫機構に影響して身体的健康に影響する
③幼少期
母体にストレスのある胎児環境から乳幼児期の発育不足・愛情不足は生涯影響する
④社会的排除
貧困による物質的欠乏があり差別されて社会的に排除されると命を縮める
⑤労働
仕事上の裁量の自由と決定権、努力に見合う報酬の有無は健康的状態を左右する
⑥失業
失業者とその家族は、心理的影響と経済的問題から病気になりやすい
⑦社会的支援
「社会的つながり」や良好な人間関係を欠く孤立は健康状態を悪化させる
⑧薬物依存
アルコール・薬物・タバコなどの依存は、社会的喪失と関連があり対策が必要
⑨食品
社会的経済的状況が食事の質を左右し、肥満や糖尿病・心血管疾患は貧困層に多い
⑩交通
徒歩や自転車の利用、公共交通機関の拡張は交通事故や大気汚染の減少につながる
これら3つの指標が満たされていることが「健康」
肉体(身体)的健康
精神的健康
社会的健康
これらが満たされていることが「健康」といえます。
あなたは肉体、精神、社会的に満たされていますか?一度自分と向き合ってみるのもいいですね。
自分の健康は自分で守る!!!
あなたが1日でも長く健康な日々を過ごせますように・・・❤️
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