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健康面から考えるインターネットの上手な使い方

健康
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1. はじめに

インターネットは身近なものとなり、毎日使用している方も多いのではないでしょうか。今回は、インターネットによる「心と身体の健康」への影響を考え、インターネットの上手な使い方、付き合い方について考えていきたいと思います。

2.インターネットの健康へのポジティブな影響

2.1 情報のアクセスの向上

インターネットを通じて、さまざまな健康情報や医療に関する知識に容易にアクセスできます。これにより、病気の予防や健康管理に役立つ情報を得ることができ、自分自身の健康意識を高めることが可能です。例えば、オンラインでの健康診断やリモート診療の普及により、医療サービスを受けやすくなっています。

2.2 コミュニティの形成

インターネットは、同じ悩みを持つ人々が集まり、情報や経験を共有する場を提供します。例えば、慢性疾患やメンタルヘルスの問題を抱える人々がオンラインフォーラムやソーシャルメディアでつながることで、支え合い、孤独感を軽減する効果があります。

2.3 ライフスタイルの改善

健康をテーマにしたウェブサイトやアプリが多く存在し、食事や運動の管理をサポートしてくれます。これにより、健康的なライフスタイルを維持するためのモチベーションが高まります。フィットネスアプリでは、運動の記録をつけたり、食事のカロリー管理を行ったりすることができ、自己管理を促進します。

3. インターネットの健康へのネガティブな影響

3.1 情報の過剰

インターネット上には膨大な情報が存在しますが、その中には誤った情報や偏った意見も多く含まれています。健康に関する情報を鵜呑みにしてしまうと、誤った自己診断や不適切な治療法を選択する危険性があります。このため、信頼できる情報源を見極めることが重要です。

3.2 依存症のリスク(〜しすぎに注意しましょう!)

インターネットの利用が過度になると、依存症に陥る可能性があります。特に、SNSやオンラインゲームに過剰に時間を費やすことで、リアルな人間関係が希薄になり、メンタルヘルスに悪影響を及ぼすことがあります。孤独感や不安感が増し、日常生活にも支障をきたすケースも少なくありません。

やめたいのにやめられないの負のループ
やめたいがやめれず長引いてしまう→夜ふかししてしまう→朝に起きられない→授業や仕事に集中できない

※SNSには年齢制限がある?※
実はSNSなどのアプリには利用の年齢制限が設けられています。
X、インスタ、テックメック、Youtube→13歳以上
LINE→12歳位上
フォートナイト→15歳位上
荒野行動→16歳位上

こういったメディアは依存性が強く、
お金のトラブル
喧嘩
やめられなくなる
時間がなくなる
などの心配な面がたくさんあります。

依存症は病気です。薬もなく、病気を治すには何年もかかります。こどもの安全を守るためにも家族で協力して予防をしていきましょう。

3.3 身体的健康への影響

長時間の画面の前での作業は、

・目の疲れ、視力の低下や悪化
・睡眠不足
・運動不足
・姿勢の悪化 などの影響が考えられます。

小学生の場合は9〜11時間の睡眠時間の確保が必要といわれています。テレビやゲームをやめた後1〜2時間は目がさえてしまい、眠れなくなってしまうことが多いです。

睡眠には以下のいい影響があり、成長においてとても重要です。
・骨や筋肉の形成
・心の疲れを取る
・細胞を新しく作る
・勉強したこと、覚えたこと、行動したことを記憶する

4. 上手なインターネットとの付き合い方

4.1 正しい情報か自分で選択できるようになろう

健康に関する情報は、信頼できる医療機関や専門家のサイトを参考にすることが大切です。また、情報の正確性を確認するために、複数の情報源を照らし合わせる習慣を身につけましょう。

4.2 30分に1回 20秒以上の休憩をしよう

インターネット利用の時間を意識的に管理することが重要です。特にSNSやゲームに没頭しすぎないよう、タイマーを使ったり、利用時間を制限するアプリを活用したりして、適度な利用を心がけましょう。休憩中は遠くを見たり、身体を動かすことを意識してみましょう。

4.3 30cm以上離して使用しよう

近距離で使用すると、「近視」になりやすいです。画面から30cm以上離して使用しましょう。

4.4 寝る1〜2時間前はテレビやゲーム、パソコンは控えよう

寝る時間に合わせて2時間前には布団へ入れるタイムスケジュールを組んで、画面を見ない環境を作ってしまいましょう。「1日1時間まで」「夜20時まで」などルールを決めておくのもいいかもしれません。

4.5 オフライン活動の増加

インターネットから離れる時間を作ることも必要です。自然の中で過ごしたり、友人と直接会って交流したりすることで、心身のリフレッシュが図れます。また、趣味やスポーツに時間を使うことで、健康的な生活を送ることができます。

4.6 マインドフルネスの実践

インターネットを利用する際に、マインドフルネスを意識することも有効です。自分が何を見ているのか、どのように感じているのかを意識し、過剰な刺激から自分を守ることができます。これにより、ストレスの軽減や精神的な安定が得られます。

5. まとめ

インターネットは、現代の生活において欠かせないツールであり、その利用方法によっては健康に対してポジティブな影響を与えることができます。しかし、同時にネガティブな影響も存在するため、慎重に付き合うことが求められます。情報の選別や利用時間の管理、オフライン活動の増加を意識することで、インターネットを上手に活用し、健康的な生活を送ることが可能です。私たち一人ひとりが、自分自身の健康を守るために、インターネットとの関係を見直していくことが重要です。
特に子どもはブレーキをかける力が弱いです。
①家族と話し合って時間を決めること
②終わりの時間を決めて守ること
③休憩時間を守ること
④使う場所は家族のいる場所で
⑤優先順位の1番は家族の時間
を参考にしながら、保護者の方が協力し上手にメディアと付き合っていきましょう。

自分や家族の健康は自分で守る!!!
あなたが1日でも長く健康な日々を過ごせますように・・・❤️

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